よく飛ぶオリジナル紙飛行機の作り方の紹介
この記事はUEC Advent Calendar 2016の12日目の記事です。
www.adventar.org
前日id:wyoutaさんの「今年からのK課程について - Uが7個でウルトラセブン」でした。
サークルの構成上、K過程の知り合いは多い方ですが、個性的な方が多いように思います。これからのK課程の動向が気になるところですね。
さて、紙飛行機、皆さんも小学校幼稚園で作った記憶があるのではないでしょうか。よく飛ぶ程面白い、微調整で宙返りもお手の物・・・・・・そんな男子の夢が詰まった紙飛行機。
今回は、よく飛んで見た目も格好いい(?)紙飛行機の作り方を紹介しようと思います。ギネスには敵いませんが、それでも金銀折り紙で作っても飛ぶ*1くらいの性能ですよ。
用意するもの
- 折り紙
手順
1. 紙を用紙します
2. 山折りを繰り返して四等分します。
3. 左右端を8分の1の大きさで折り返します。
4. 三角に折り込みます。
5. 紙を裏返して、もう一度三角に折ります。このとき、中心より1mmくらい離れた線に合わせると収まりが良くなります。
6. 4.で折った部分を開きます。
7. 6.で開いた部分を逆向きに折り返します。さらにもう一度半分に折ります。画像は片方は一回、もう片方は二回折った様子です。
現段階ではこうなります。
8. 半分に折って、翼を作るように広げます。
どうですか?ここまでは実は飾りで、次のステップが命です。はじめにこの折り方を考えたときは、ここまでで止まってしまい、糞紙飛行機として葬られる寸前でした。
次の1手が、すべてを変えたのです。
9. 両端を2.で折った4分の1の線で立てる
10. おまけで垂直尾翼を立てるなどして完成
これで、この飛行機に命が吹き込まれました。試しに飛ばしてみてください。勢いをつけずとも、明らかに揚力を受けて宙を漂う紙飛行機の姿を確認できると思います。
飛ばし方
中央よりやや前方の一番厚みがあるところを人差し指の側面と親指の腹で持ち、紙飛行機を地面と並行なまま腕全体で押し出す。
調整方法
紙飛行機の飛び方にはおおまかに3種類あります。
a. 飛ばした瞬間上に向き、失速した後地面に向かって落ちる
b. まっすぐ飛んでいく
c. 飛ばした瞬間に地面に向かって落ちる
理想はbです。aとcの場合は、紙飛行機の翼の後方(飛行機で言うフラップ)に反りをつけることで改善します。
aの場合、揚力が強すぎることが原因です。画像の部分を、少し下向き(画像で言うと向こう側)に反るように指の腹と爪を使って調整します。
cの場合、揚力が弱いor逆向きにできてしまうことが原因です。画像の部分を、少し上向き(画像で言うと手前側)に反るように指の腹と爪を使って調整します。
応用
aの飛び方は、うまく調整すれば宙返りなどがこなせるようになります。左右にも癖をつけることで、
「投げる→宙返りする→左右方向で旋回して手元に戻ってくる→キャッチ」
のような曲芸飛行もできるようになります。
余談
小3の時くらいに考えたオリジナルの紙飛行機ですが、もし書籍などで同じようなものを見つけた場合はお知らせください。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。これで皆さんも紙飛行機マスターです。でっかい夢を飛ばしていこうな💪 💪 💪
明日はid:imaha1213君のロボ系の話らしいです。どのようなロボ系ヲタ話が聞けるのかと楽しみにしています。
*1:通じるのでしょうか。。。。普通に作っても重いので飛ばないんです